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横浜に本社を置くオオクニフーズの相模原支社に勤務する藤沢彩は、子どもの頃から自分の感情や思考を言葉にするのが苦手だ。
しがない私立探偵・烏間壮吾の足元に横たわっているのは、後頭部から血を流した自分自身だった。
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌは脳外科医・犬走キャットウォーク先生の飼い猫の面倒を見るペットシッターとして働き始める。
歌舞伎町にある「エスペシア」。そのドアを叩くのはホスト目当ての客ではなく、「心残りのない最期」を願う人々だ。
ひたすら麻雀を打ち込むことで、ようやく人の平衡を保つ男達がいる。 雀荘「迎賓館」には並外れた技量の打ち手が集まる。
第二次大戦下のロンドンで、鍵のかかったカメオ付きのブレスレットをつけた女性の遺体が発見された。
失恋した瞬間を永遠に繰り返す幽霊、雨となって降り注ぐ幽霊、方向音痴の幽霊、瞬間転送装置が生み出す幽霊……イタロ・カルヴィーノ短編賞受賞作家が贈る、時に切なく、時におかしく、そして時にはちょっと怖い幽霊たちの物語を100編収めた不思議な短編集。
空手チョップが得意技の探偵役で15年前に一世を風靡した女優ミランダ。
手作りのお弁当からは、秘密と人生が見えてくる!? 玉田典子は、新卒で医科大学の教務課に勤め始めた22歳。
失踪した人が数ヶ月後に剝製として発見される猟奇殺人が続く街。探偵の晃平に、被害者遺族から依頼が……。
悩めるあなたに贈りたい 時代小説No.1! ここは、人生の雨宿りをするための場所。
ジャンルの始祖・清張にとって、「社会派推理」とは何だったのか? 『或る「小倉日記」伝』(1955)で芥川賞を受賞し、『点と線』(1958)でブレイク、『小説帝銀事件』(1959)で現実の事件に取り組み、『日本の黒い霧』(1960)でノンフィクションへ――
ミステリと時代小説のコラボレーション。時代作家、ミステリ作家双方から、出世作、隠れた名作などを選りすぐり。
財宝を積んだスペイン船を追う英国のウェイジャー号は、嵐で難破して南米最南端の無人島に漂着する。
ヴィクトリアは17年間なにも選べなかった。家事と農作業に明け暮れ、近所の川がどんな景色に繋がるかも知らない。
甥は11歳の夏に"事件"を起こした。6年後、両親を亡くした彼を引き取ることに。
マイクロブラックホールを動力源とするらしい小惑星オシリス、人間の首を刎ねるパイプ状のロボット“チューバー”らによって、不気味な侵入を開始した未知の存在オビック。
天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエが宇宙に向け発信したメッセージは、異星文明・三体世界に到達する。
太陽系に迫る三体世界の巨大艦隊に対抗する最後の希望は、四人の面壁者(ウォールフェイサー)。
犯人は■■を消す!? 〈読めばわかる!〉電子書籍化・映像化、絶対不可能!? 究極の “メタ”学園ミステリー! 朝起きたら、壁に四角い穴が空いていた。
15年ぶりのクラス会にきつね面の男が乱入し、散弾銃を発砲した。SATにより射殺された犯人は、なんと恩師だった。
父親との対峙を描く「判決」、特殊な拷問器具に取り憑かれた士官を取材する「流刑地にて」、檻の中での断食を見世物にする男の生涯を追う「断食芸人」……。
劇場型犯罪 VS.劇場型探偵!スリリングな攻防が読者を翻弄する!! 東川篤哉 その仕事、丁寧で堅実。
このままでは、我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない。歯科医の大澤正樹とその妻、節子は悩んでいた。
彼らに会いに来たのは、刑期を終えた女。 はたして〝約束〟は守られるのか――⁉ 一気読み必至の予測不能サスペンス。
わたしたちの未来は誰にもわからない 高校2年生の千紗は、転校2日目から遅刻しそうだったところを、同級生の鮎川に拾われる。
医療ミステリの注目作家が贈る、心温まる新感覚医療小説! 駆け出しのWEBデザイナー、明野花菜。
時を超えて甦る伝承と封じられた怨念――民俗学ミステリー開幕! 民俗学者・蓮丈那智のもとに、教え子の男子学生から届いた一本のビデオ。
”即身仏”に触れたとき、忌まわしき記憶が蘇る――! 東北の山中にある〈供養の五百羅漢〉と呼ばれる謎の石仏群。
呪いで殺人は合法? 超常現象による犯罪を法で裁くオカルトミステリ! 法の上では存在しないものである「呪詛」や「呪術」は、それがどれほど悪辣なものであっても決して罪に問われることはない。
誰も本当の私を見てくれない――共感度200%の青春小説。
”悪人”は、生まれながらに”悪い”のか? 運命に抗う者に救いはあるか。 近未来の東京。
デビューから15年、初のオムニバス短編集 米崎地検の検事・佐方貞人の事務官をつとめる増田陽二。
風変わりな天才巫術師の少女と許婚が謎を解く、中華退魔ファンタジー! 霄(しょう)の京師(みやこ)には、稀代の巫術師(ふじゅつし)がいる。
幼なじみの弥生(やよい)に「いなくなったソックスを探して」と頼まれた宙(そら)。
「思い出せ。お前が本来、どういう人間だったのかを」 私・幽鬼の前に現れたもう一人の私。
愛を歌って生きていく。 新たな門出や、新たな生命(いのち)。
小鳩常悟朗、高校三年生。小市民を志す彼はある日空を舞い――落ち、病院に搬送された。
「おとっつあん! 会いたかった!」おまきと名乗る少女は久蔵に飛びついてそう叫んだ。
震災で妻を失ってうちに身を寄せることになった叔父は、心を瓦礫の下に置いてきたまま、ただ死を待ち望んでいる状態だった。
「玩具修理者」で第二回日本ホラー小説大賞を受賞しデビューした著者は、自身を「本質的にはSF作家」と称し、センス・オブ・ワンダーとロジックの世界をこよなく愛していた。
死んだはずの養子に見張られていると主張し、戸締まりを厳重にする妻。夫との会話から見えてくる真実は……(「雪解け」)。
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